鶴見済という「完全自殺マニュアル」と言う本を書き世間を賑わした人物がいる。
「人間関係を半分降りる」と言う本を最近読んだ。
本当に「薄っぺらい内容」で、「ポジティブシンキングの逆の自己啓発本」に過ぎない。
つまり、「社会生活に適応できなくても、いいいじゃないか」と若者に啓蒙するものだ。
鶴見済は、東京大学を卒業して、作家としても一様「世間」に知られた存在である。
「社会不適応者の集まり」のようなイベントをしているようだが、どうも胡散臭い。
同じく、Phaという「日本一有名なニート」がいる。
京都大学を卒業して、働いたが、辞めて、シェアハウスなどで「まったり」と暮らす生き方が若者の共感を呼んだ。
Phaは、「人脈」がある。決して、「社会の不適応者」ではない。
本当の社会生活不適応者であるひきこもりは地獄を見て暮らしているのが現実だ。
そういう意味で彼らの功罪は大きい。