孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

和歌山市 TSUTAYAに図書館に委託して 一度に7千冊が除籍 所在不明が急増 私も借りているのだが 誰もが借りないような何十年前の書庫の本を借りる ある日ネット予約して分館に取りに行ったら「その本がない」と言われる おそらくアルバイトが紛失させたことは間違いない 図書館の未来は真っ暗である

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私は「和歌山市民図書館」と「和歌山県立図書館」を利用している。和歌山市民図書館は、TSUTAYAの運営になって、行政やメディアが大絶賛している。スタバでコーヒーを飲みながら、じっくりと本を読むという至福の時間を過ごすことができて、喜んでいる無知な人があまりにも多い。しかしこの能天気な人たちは、TSUTAYAに委託した図書館の実態がいかなるものか知らないのだろう。和歌山市民図書館の実態を調べられた方の上の記事を読めば、その酷さに驚いてしまうのではないだろうか。私は実感として、TSUTAYA運営の図書館がインチキであると感じていた。和歌山市の場合は、15冊まで借りることができる。また直接和歌山市民図書館に行かなくても、近くの公民館のようなところで受け取ることができる。一見して便利のようである。私はマニアックな誰もが借りないような本を借りる。それらの本は、何十年も前に刊行された本で絶対私しか借りないような本である。ベストセラー本は、何百人と言う予約がある。何故、買わないのかと私は思う。ベストセラー本は、それほど高くはない。私の借りる本は、非常に高く、Amazonでも探してもないような本ばかり。そのため図書館を重宝していた。しかし、ある日「この本がないのです」と言われた。私は、「どういう意味ですか」と質問すると、「和歌山市民図書館に存在しない」と言われた。私は怒る気も失せた。「存在しないのではなく、返却時に書庫に戻う際に、アルバイトが紛失させた」だけなのである。この1冊の本だけでなく、以前借りていた本を「ネット検索」すると出てこないのである。かつて和歌山市民図書館では、市民に「私が借りるようなマニアックで、誰も必要としていない本」を無料で配布する行事があった。しかし、ここ数年そうした行事は行われていない。間違いなく、アルバイトが紛失し、検索サイトからその本を消したのだろう。本当に図書館の未来は真っ暗である。