風邪でとうとうダウンしてしまった。熱はないが、これほどしんどいのは初めてである。何時もは、市販の薬を飲めで寝れば、１日に回復するのに、今年は長引いてしまっている。風邪をひいても、毎晩のランニングを続けていたが、今日は辞めて、休養することにした。１日ランニングを休むことするしない。それでどうにかなる訳でもない。しかし辞めないのは、私の完璧主義という厄介な性格である。３年以上の中でランニングを休んだ日は今日を入れて２日しかない。やはりもう若くはない年齢に差し掛かっているのだろう。また不眠が酷いうえに、農作業を手伝わされたことがきっかけで体調を崩す原因となってしまった。眠れない苦しみは同じ悩みを抱えた者しか分からないだろう。「人間寝ないでも大丈夫」と言われているが、それは大間違いである。不眠が引き起こす生活の弊害は計りしれない。断眠実験で人は何日寝ないでいられるかと言う実験があったが、最期に廃人状態になったことは有名な話。私が思うに「肉体作業従事者」に不眠症の人間は皆無であるということだ。色々悩むタイプの人間はそもそも肉体労働をしないのではないだろうか。私が完璧主義な性格になったのはやはり家庭環境にあるだろう。ここでは割愛するが、「しなけでばならない」「かくあるべきだ」という過度の規範意識を過度に持つということは、子供に親の価値観を押し付けて、一見して優秀であるが内面に問題の抱えた子供にさせてしまう。どうやら私の家庭はそうだったのではないかと考えている。こういう家庭に育った子供は、エリートになることが多い。私も途中まではエリートコースを歩んでいたが、自ら放棄してしまった。今では社会生活不適王者に過ぎない。しかし、もう一度、もう一度社会に自らの名前を知らしめさすという野望は消えていない。ランニングを取りやめただけのみならず。このブログだ。毎日８００時以上書いている。今日も辞めようと思ったが、書いてしまった。１００アクセス以上あるのに誰からも評価されない。私の人生そのものだ。私の歩む人生は修羅の道。
