秋篠宮ご夫妻の長女眞子さんと結婚した小室圭が、NY司法試験に3度目の受験をした。2日にわたって行われ、小室圭は、多数のパパラッチに囲まれながら会場に入った。目撃者は「ポニーテールに半ズボン姿で堂々と歩いているように見えました」と語っている。また「長袖シャツの袖を少しまくり、左腕には受験者が着用するとみられるリストバンドがあったという」。まともな人間であれば、大事な試験にそのような恰好で会場に入るだろうか。まして皇室の人間であれば、それなりの正装で、受験に臨むべきだ。いったいどんな神経をしているのかと言いたい。前回の試験では、「5点足らなかった」というが、確たる証拠でもあるのだろうか。「5点足りません」には、怒りを通り超して、吉本芸人のギャグより千倍面白い。そもそも、NY司法試験の合格率をメデイアは公表しているが、小室圭とは全く関係ないと思う。そもそも、小室圭の学力ならびに司法試験に必要な「リーガルマインド」がどの程度のものか不明である。もしかしたら、日本の司法試験を受験しても、不合格な程度のものかもしれない。この試験に不合格であれば、帰国しなければならないという懸念する声があるが、心配無用の事だと思う。小室圭が申請するのは、高度の専門知識が必要な職種の「H-1B」ビザというものである。すでに、3月末には抽選が行われている。小室圭のようなロークラークもその対象となり、当選すれば、10月から3年間有効、さらに3年間の延長も可能という。既に「H-1B」ビザを取得しているのではないかという意見もある。不合格でも、ロークラークとしてアメリカで在留する可能性が高いように思う。小室圭の母親の小室佳代の黒い疑惑が世間から忘れさられてしまっている。篠原常一郎というジャーナリストが、遺族年金不正受給と傷病手当の不正受給疑惑で東京地検に刑事告発した。しかし、3日後に「不受理」ではなく「返戻」という結果に終わった。これほどの不正義があるだろうか。司法が「皇室」に忖度したとしか言いようがない。篠原常一郎氏は、共産党員であった。しかし、氏の言論活動には違和感を感じる所が多い。小室圭、小室佳代といった人をまともな人間であれば、「胡散臭い」と感じて当然である。しかし、日本の良識的な知識人たちは、そうした問題に全く言及しない。「時代とともに、皇室の在り方も変わる」など歯の浮いたことを言うばかり。それなら、問題の多い「皇室」を廃止する方がよほどましだと思う。