孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

男の顔が商品化される社会 「超ソロ社会」 結婚できない最大の原因は「社会構造の変化」ではなく 女が男の顔を品定めするからである

少子化対策などと言うが、全く綺麗ごとを並べたてるしたり顔の有識者があまりにも多いのが現実である。まず、「婚姻率」の低下と「生涯未婚率」が異常なまで上昇し続けていることに目を向けるべきではないだろうか。かつては、働きさえすれば、誰もが結婚できる時代であった。しかし、80年代頃から、結婚どころから恋愛すらできない「恋愛弱者男性」が出現し始めて、現在に至っている。何故、「恋愛弱者男性」が生まれるようになったのか。その最大の原因は、女が男の顔を品定めするようになったからである。こう私が主張すると、必ず、「男だって、女の顔を品定めするじゃないか」と言う反論が返ってくる。確かに、男も美人が好きである。しかし、数多くのカップルを調べると、女の方が「男の顔」異常なまでに固執しているのが現代の病理であることが分かってくる。どういうことかと言うと、「ブス」と「イケメン」は成立する。「美人」と「不細工男子」は成立しない。「美人」と「イケメン」は成立する。「ブス」と「イケメン」は成立する。かつてなら「美女と野獣」と言う言葉があったように、「不細工男子」であっても魅力的であれば、美人と付き合うことができたのである。換言すれば、女は、恋愛や結婚において「男の顔」を最優先するということだ。よく、「やさしい人、性格の合う人」などとほざくが、これは「嘘」に過ぎない。一方、男は、女の顔にさほどこだわないか、「自分の身の丈に合う女」で妥協する。だから、「イケメン」と「ブス」。「不細工男子」と「ブス」が成立するのである。「芸能界」を例に挙げると非常に分かりやすい。かつては、大物女優は、映画監督やプロデューサーなど「業界人」と結婚した。その男たちを見ると、「何故、周囲に格好良い俳優がいるのに、わざわざこんな不細工と結婚したのか」と思わせるほど、大女優たちは、恋愛や結婚において、「男の顔」など無関心であった。本当に彼女たちは、相手の男を好きになるという「恋愛」をしていたのだ。今の芸能界はその真逆で、一様トップクラスとされる「女優」は全員「イケメン男優」や「スポーツ選手」を選ぶようになった。男の顔が「商品化」されることは、新な差別問題であるが、不可視なものになっている。いや、フェミニストたちは、気づいているが、糺すどころか、その「差別」に加担している。個人的なことを言うと、私自身は、「時代遅れの古臭い端正な顔」でるあるため、40年前であれば、「モテ」ていたのにと、笑うに笑えない状況である。