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2014年に静岡地裁で、袴田事件の「再審開始決定」を認めたのが村山浩昭氏。
警察の「証拠ねつぞう」を指摘して、袴田巌を拘置し続けることは、「著しく正義に反する」という踏み込んだ判決を下した。
それにも関わらず、検察が抗告することによって、8年以上も裁判が長引いた。
「袴田事件」について、私はブログで再三書いてきた。
「共産党員」を犯人にでっちあげた「三鷹事件」「松川事件」そして「帝銀事件」が戦後最大の「冤罪事件」と呼ばれている。
しかし、何の落ち度もない「無辜の人間」を警察署の「取調室」で拷問のような取り調べをして、「虚偽の自白」に追い込んだという点で、私は、「袴田事件」こそ戦後最大の「冤罪事件」だと考えている。
時間の関係で書けないが、これからも「袴田事件」をメディアとは違った視点で考察していくつもりだ。