大崎事件の第4次再審請求で、福岡地裁宮崎支部は、5日再審を開始しない決定をした。
原口アヤ子さんは、現在95歳。
逮捕当時、鹿児島県警の「たたき割り」という過酷な取り調べに屈することなく、自らの「無実」を訴えた。
しかし、懲役10年の実刑判決を受けて、服役する。その後「再審請求」を求めている。
時間の関係で、書き切れないが、今回の「再審棄却」で鴨志田祐美弁護士は、相当精神的なショックを受けているだろう。
鴨志田祐美弁護士は、40歳で「司法試験」に合格した苦労人。
司法修習生時代から、大崎事件にかかわって、「自らの弁護人生」を賭けてきた。
「大崎事件」については、またブログで言及していきたい。