孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

男の「嫉妬」は女の「嫉妬」よりも陰湿 「おとこ」を売るやくざの世界 山口組の分裂も「金」の問題よりも「嫉妬」が根底にある

女の嫉妬は、怖いと良く言われる。しかし、私は、男の嫉妬の方が陰湿で質が悪いと思う。「女ばかりの職場」で織りなす人間模様は、ある種の「ステレオタイプ化」されたいじめであり、想定できるものが非常に多い。しかし、「男ばかりの職場」は、それ以上に醜悪で、想定外の事が起きている。「自殺する人間」が多いのも、「女ばかりの小場」より「男ばかりの職場」の方ではないだろうか。女は、基本的に「忘れやすい気質」を持っている。恋愛においても、過去に固執しない。次々と新しい恋人を見つけて、「昔の恋」など忘れていってしまう。それに引き換えて、男は、「昔の女」の事をいつまで経っても忘れられないでいる。男と女の違いをすべて「脳の構造」することはできない。しかし、基本的に男と女は、全く違う生き物のである。こういう考え方は、「フェミニスト」からもう批判される。「フェミニスト」は、「文化的な性」を強調して、「ジェンダー平等」などと空疎なことを声高々に主張する。どうも、「フェミニスト」は、男女の生物学的な性差を直視しない。「男の嫉妬」は、非常に執拗だ。「恨み」や「妬み」を長期にわたって抱き続ける。それに比して、「女の嫉妬」は、時が経てば、薄まっていく可能性が極めて高い。いつまでも、「自分をいじめた人間」に恨みを持ち続ける女というのは、非常に少ない。「おとこ」を売る任侠の世界に生きるやくざの世界も非常に「嫉妬」に満ち溢れたものだと私は考えている。「任侠道」というのは、映画の世界の話だけであって、現実の「暴力団」は、薄汚いものでしかない。2015年に山口組が分裂した。名古屋に拠点を置く、「弘道会」が資金を増やし、「山口組」内部において、隠然たる「権力」を掌握するようになったことが原因である。名古屋の風俗が人気があることなどから、そうした場所からの「シノギ」が莫大なものであったことは察しが付く。しかし、「金の問題」よりもやくざの間の「嫉妬」の方が、山口組の分裂の最大の原因ではないだろうか。「おとこ」を売るやくざの社会でさえ「嫉妬」に満ち溢れているのだから、普通の男社会の「嫉妬」はより質が悪いものだと私は思う。