大空幸星という若干25歳の若造が、テレビのコメンテータとして活躍したり、全国各地で講演をしたり、今や「売れっ子の若手文化人」気取りである。私は、大空幸星が、テレビで「もっともらしい綺麗ごと」を喋っているのを見ると、不快感を感じてならないのだ。大空幸星は、「あなたの居場所」というNPOの主宰して、生きづらい若者に寄り添う活動をしている。「理事長」とい肩書である。「あなたの居場所」の理事であった上田路子という早稲田大学の準教授は、男子大学生に「アカハラ」「セクハラ」を下として大学から処分を受けている。男の教授が、女子大生に「セクハラ」をする事件が後を絶たない。しかし、女の準教授が、男子大学生に「セクハラ」をする事件はあまりない。この上田路子は、よほどの「男好き」であったものだろう。このような手合いと一緒に活動していた大空幸星が、ますます「胡散臭いもの」に見えてくるのだ。大空幸星は、「朝まで生テレビ」に出演した際に、「親と一緒に同居してる若者」を猛烈に批判していた。「自立できない若者」は、ただ親の甘えているだけであると。しかし、これは、一概に断定できないのではないだろうか。大空幸星は、「正規社員の若者」で「高所得」を得ている若者でも親と同居していると自信を持って言いきっていた。その根拠となる「統計」を示さずにである。大空幸星が言いたいのは、「自分は子供の頃から親から自立して生きてきた」そして「社会的に成功した」という自慢である。大空幸星は、「複雑な家庭環境」に育ったという。大空幸星という名前が、果たして「本名」なのかも疑問である。大空幸星のような存在は、「Z世代」には受け入れられるのだろう。「妙に冷めて、悟りきったものの言い方」などその自信は、どこから来るものなのかと「ポスト団塊ジュニア世代」の私など疑問を感じてならないのである。大空幸星は、「創価学会」系の雑誌にも頻繁に登場する。「創価学会」アレルギーの私は、それだけで大空幸星に嫌悪感を抱いてしまう。「あなたのいばしょ」と称して、生きづらい若者に寄り添うというが、どうも私は信用できないのだ。