孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

ユーミン 松任谷由美 天皇皇后両陛下主催の遊園会で 「雅子さまもリフレッシュの時に聞いていただけると光栄です」 芸能人は「皇室」にゴマをするべきではない 文化勲章を辞退した杉村春子そして大江健三郎を見習うべき

天皇皇后陛下主催の秋の遊園会が2日に東京元赤坂の赤坂御苑で開かれた。各界の功労者ら約1000人が参加した。中でも話題になっているのは、ユーミンこと松任谷由美の発言だ。天皇陛下は、デビュー50周年ツアー中のユーミンに「お忙しいんじゃないですか」と声を掛けた。陛下が、「翳りゆく部屋」と「卒業写真」の曲名を挙げた。すると、ユーミンは、驚いた表情で、「雅子さまもリフレッシュの時に聞いていただけると光栄です」と話した。皇后雅子さまは。「ありがとうございます」と応じた。他にも加藤一二三西川きよしらが参加した。また、「秋の褒章」に各界で実績を残した人間が選ばれている。文学の世界では、東野圭吾俵万智が選ばれた。この2人が果たしてそれほどの「文学者」と呼べるだろうか。東野圭吾は、「大衆的作家」で誰もがその名前を知っている。ただその中身は、疑問符を付けたくなる。俵万智も「サラダ記念日」と言う本当に「くだらない短歌」で一躍時代の「寵児」となっただけで、さして「才能がる」とは到底思えない。高橋源一郎氏は、穂村弘と言う歌人を評価する際に「俵万智が三百万部売れたのなら、この歌は三億冊売れてもおかしくないのに」と大絶賛した。ユーミンの「雅子さまもリフレッシュの時に聞いていただけると光栄です」と言う発言は、芸能に生きる者にふさわしくないものだ。そもそも、芸能に生きる者は、「皇室」にゴマをするべきではない。天皇皇后や皇族に呼ばても、自ら「辞退を申し込む」のが本来のあるべき姿勢ではないだろうか。杉村春子は、「戦争中亡くなった俳優を差し置いてもらうことができない」と言って辞退している。「戦争中に亡くなった俳優」というのは、「天皇の戦争責任」を示唆しているものだ。これほど、「ラディカル」で「反体制的」なものはない。大江健三郎も「民主主義に勝る権威と価値観を認めない」と文化勲章そのものを否定した。「芸能に生きる者」は、「天皇や皇室」にゴマをするべきではない。どうも最近は、「庶民に身近な皇室」という風潮が強く、「天皇」や「皇室」に嫌悪感を抱く「正常な神経の持ち主」が少なくなった。「天皇の戦争責任」などとは、過去の産物になったのは誠に遺憾だ。