孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

今の「イケオジ」は本当はダサイ 竹野内豊や西島秀俊はたまた吉田鋼太郎は「足元にも及ばない」のが 藤竜也だ! 私のあこがれの俳優さん 「色気」と「渋さ」が半端ない

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「イケてる中年」を「イケオジ」と呼ぶが、世間の人たちの価値観にどうも私は違和感を感じてならない。俳優では、竹野内豊西島秀俊はたまた吉田鋼太郎あたりが「イケオジ」になるのであろう。また、私たちの日常生活での「イケオジ」も、ある程度予測できる。「そこそこのイケメン」で、「小金を持っていそう」な感じの中年を「イケオジ」と女たちがちやほやする。はっきり言って、今の女に「男を見る眼」は全くないと言っても過言ではない。「外見」だけで男を品定めして、「内面」から湧き出てくる「男の色気」というものを全く知らないからだ。辛酸を嘗めた苦渋が「男の顔」を磨くものである。今の「イケオジ」は、「見せかけだけ」で、「中身の伴わない」。また、「自分がイケている」と自惚れて、「女にモテる」と変な自信を持っている。確かに、女からモテるのであろうが。私からすれば、ただの「アホ」にしか見えない。藤竜也という俳優さんがいる。「日活」のスターであったが、80歳を超えても、「映画」に出演して大活躍する「日本を代表する映画俳優」のひとりである。藤竜也さんは、「日活」時代にはあまり売れなかった。やはり「日活」は、石原裕次郎小林旭、渡哲也がメインであった。藤竜也さんは、どこか「翳り」があったっからだろう。その後、大島渚監督の「愛のコリーダ―」と言う映画で、「本番のセックス」をする。良く藤竜也さんは、そのような「役柄」を引き受けたものである。1980年代には、「プロハンター」などの「テレビアクション番組」に出演する。藤竜也さんは、常に「体を鍛えている」。北野誠さんによると、「成城の家」の周囲を「ランニング」していたそうだ。藤竜也さんの「演技」が素晴らしいのは、「抑えた芝居」で、「自分の分をわきまえている」ことだ。最近の俳優は、「自分が、自分が」と「演技が下手なくせに」出しゃばる。「日本を代表する俳優」でありながら、常に謙虚さを忘れない。昔の芸能界には、そうした俳優さんが数多く存在した。時代が変わってしまったのである。それにしても、藤竜也さんの「色気」は、半端ない。私のあこがれの俳優さんだ。