孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

桐島聡容疑者が逮捕されたように 警察庁 重要指名手配者540人以上 「危ない、危ない」の福田和子 市橋達也など「警察」から逃げて人生が充実することもあると思う

桐島聡が50年逃げ回って病死した事件は世間を震撼させた。しかし桐島聡のように現在も犯罪を犯して逮捕されずに、警察組織から逃げ回っている容疑者が数多く存在する。警察庁のホームページを調べると、「重要指名手配者」が列挙されている。540人以上もいる。警察組織は指名手配被疑者捜査強化月間というのを設けている。また「重大事件の容疑者」などは懸賞金がかけられている。最近では大学生をひき逃げ死傷させた八田與一容疑者に「800万」の懸賞金がかけられた。八田與一のように「道路交通法違反」での指定は全国で初である。それだけ八田與一の犯罪は悪質であるということだろう。540人以上も「指名手配者」が存在すると言うことは、いかに警察組織の犯罪捜査が手薄であるかを物語っている。「指名手配」されて、充実した人生を送った容疑者が少なからずいる。有名なのは、福田和子と市橋達也である。福田和子は愛媛でホステスをしてたが、同僚のホステスを殺害して、指名手配される。その後、整形をし、名前を変え逃亡生活をする。「時効寸前」に福田和子は逮捕されることになった。福田和子は逃亡中に男性と出会い結婚までして、新たな暮らしを送っていた。相手の男性は福田和子にぞっこんであったようだ。福田和子は逮捕されて後和歌山刑務所で死亡する。ある意味において、福田和子は「逃亡中の暮らし」の方が充実していたのではないだろうか。最近では市橋達也容疑者も美容整形をして顔を変えて全国各地を逃げ回る。市橋達也のファンクラブまでできて、逮捕後は本まで出版するという何とも言い難い指名手配者であった。おそらく福田和子にしろ市橋達也容疑者にしろ「警察組織」に絶対逮捕されずに、逃げ切って見せるという「覚悟」のようなものが人生に緊張感を与えて、「指名手配される前の自分」と違う「新しい自分」を生きる充実感に満たされるのではないだろうか。それにしても福田和子の「危ない、危ない」は私が高校生の時に友達を笑わせていた「ネタ」であった。重要指名手配者540人は日本のどこかで、如何なる暮らしを送っているのだろうか。