孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

大空幸星 クールに馬鹿なテレビタレントを論破して有頂天になっているが 言葉に他者を思いやるやさしさがない 冷たい感じと胡散臭さが鼻もちならない

大空幸星が「そこまで言って委員会松本人志に性加害問題を議論して、丸田佳奈、山口真由、竹田恒泰たちに痛烈な一撃を与えた評価されている。性交渉の同意について大空幸星が言ったのは、「日本でもアプリがありますよ。」と指摘し、「こういう議論をおじさん、おばさんたちがしている間にも、冷静に自分の周りの関係くらい築けると、ちゃんと考えている人はいる。犯罪はダメだけど、多少の失敗を許容する空気感も必要」というものだ。この程度の事など誰でも言える。大空幸星はここ最近メディアに引っ張りだこである。「Z世代の若者」を代表する若手論客として重宝されているのだろう。「あなたのいばしょ」と言う24時間365日チャットで相談できる窓口を作って、若者の孤立問題に取り組んでいる。この「あなたの居場所」の理事をしていた早稲田大学准教授の上田路子は、学生をパワハラ、セクハラで自殺寸前にまで追い込んだ。この事件はあまり話題のならなかった。そのためか大空幸星の名誉にも全く傷がつかなかった。関係ないとはいえ、社会的弱者を救済する組織の理事が裏でそのようなことをしていたとなると、「あなたの居場所」そのものを疑いたくなるものである。大空幸星は朝まで生テレビにも頻繁に出演する。そこでの発言を聞いていると、大空幸星の考えには、常の「自己責任論」がある。かつて、親と同居している中高年を「親の甘えて、離れられない」と一刀両断していた。これは大間違いである。「団塊ジュニア世代」「ポスト団塊ジュニア世代」は様々な事情を抱えて生きている。ひきこもりも居れば、親の介護をする者もいる。そうした事情を考慮せずに、独断と偏見だけで大空幸星は、「親と同居する中高年」を侮蔑するのである。大空幸星は、苦労して早くから自立したのだろう。しかし、運が良かっただけで、挫折して苦しんでいる人たちも存在するのである。大空幸星の目は非常に冷たい。こういう手合いが持てはやされる時代になったと思うと誠に遺憾である。