孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

中尾彬 広末涼子の枕営業を指摘し あいさつしないバカな芸能人暴露 2時間ドラマで不倫相手を崖っぷちで絞殺そうとする 汚い役が似合う しかし「人生哲学」を持った素晴らしい役者さん

中尾彬さんが最近テレビに出てこないので心配である。ダウンタウンDXで江守徹さんとの掛け合いが面白かった記憶がある。昔のダウンタウンDXは渋い役者さんが出演して面白かったが、最近はくだらないタレントばかりで鑑賞に耐えない番組に堕した。中尾彬さんは、歯に衣着せぬ物言いが売りである。広末涼子枕営業を指摘して事は有名である。また挨拶しない3人と芸能人を暴露して話題になった。「挨拶」は芸能界では基本である。いや、どこの世界でも「挨拶」は最低限度のマナーではないだろうか。私はこう見えて、「挨拶」を大切にする。礼儀を重んじる方であるが、相手が「挨拶」をしないと腹が立つものである。初対面の時は、相手の目を見て挨拶することに決めている。そうすれば、相手の反応によって、どのような人間かがおよそ分かるものである。中尾彬さんは、今でこそバラエティー番組に出演しているが、昔は悪役ばかりで、超「恐ろしい顔」をしていた。芸歴は、「日活映画全盛期」にまで遡るので相当芸歴のある俳優さんである。最初の頃は、主役も演じて、悪役専門ではなかった。しかし、その「個性の強さ」が悪役にぴったりで、いつの間にか悪役専門のなってしまった。二時間ドラマで、不倫をして、その相手を崖っぷちで殺そうとして、刑事に逮捕されるような悪役が多い。人間として最悪の役は異常なまでにフィットした。「極道の妻」では物凄い形相のやくざを演じて、本物のやくざに見えた。中尾彬さんほど悪役が似合う俳優さんも少ないのではないだろうか。NHK深夜便に中尾彬さんがゲスト出演したことがあった。その時にアナウンサーが「悪役」を演じる「コツ」があるのかと言う趣旨の質問をした。そうすると中尾彬さんは、笑って「人間観察を大切にして、その人を自分の中に取り込んでいきます」と答えた。まだまだ言いたいことがあったようだが、終始笑っておられた。中尾彬さんは、「悪役」を演じる哲学を持っているのである。人は見かけによらないというが、中尾彬さんも演じる役柄やバラエティー番組に出演している姿は「偽りの姿」である。本当の中尾彬さんは、確固たる「人生哲学」を持った素晴らしい方である。