孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

「自分を三流大学出身だと思ったら 四流や五流になる」と 姫路獨協大学の卒業式の祝辞で発言した 姫路市長の清元秀泰 この発言が何故問題にならなかったのか不思議 よほど運の良い政治家なのだろう!元TBSの久保田智子が教育長になるのは姫路市である!

政治家の失言が問題になっている。中には問題なのもあるが、ある種の「言葉狩り」のような様相を呈している。私がこの発言が何故メディアで問題にならなかったのか不思議で仕方がない政治家の発言がある。それは姫路市長清元秀泰が2022年姫路独協大学の卒業式の祝辞で、「自分を三流大学出身と思っていたら、四流や五流になるかもしれない」と発言したのだ。さらに清元秀泰市長は、「自分が卒業した医科大学も新設の医学部で三流大学と呼ばれていた」と言い、「三流大学でも母校を誇りに思い、恥じない生き方をしてきた。皆さんも一流の生き方をしてほしい」と呼びかけたという。おそらく清元秀泰市長は「しまった」と思い、途中で失言にならないために「励ましの言葉」を付け加えたのではないだろうか。この発言はどう考えても「差別発言」である。清元秀泰市長は、香川医科大学出身である。香川医科大学は現在香川大学医学部になっているが当時は私立の医科大学である。清元秀泰市長自身が「学歴コンプレックス」を持っていたことは紛れもない事実であろう。医学部受験は、国立か私立でその後の「医者としての出世」にまで影響する。国立の医学部を合格するには少し実力がない受験生が「防衛医科大学」を受験するパターンが見受けられる。防衛医科大学と私立の医科大学ではやはり格が違ってくるのである。そうしたことを18歳の子供に教える大人たちに私は怒りを感じてならないのだ。「国立の医学部」に合格できないのであれば、進路を変更するべきだ。はっきり言って、私立の医学部は、物凄い「入学金」が要る。開業医やお金持ちの子息でなければ、通わせるのは無理である。また「歯学部」も同様。特に「歯科学部」は酷い。ほとんどの歯医者が私学の歯学部出身である。国立の歯学部と言えば、日本では九州大学岡山大学徳島大学ぐらいしか私の中で思い浮かばないぐらい極端に少ない。しかも私立の歯学部は、歯医者のチャラ付いた馬鹿息子が遊び放題。清元秀泰市長は、香川医科大学を卒業後、テキサス大学の研究員になっている。これも「学歴コンプレックス」からであろう。自分が学歴にコンプレックスがあるなら、姫路獨協大学の学生を励ます意味で「三流大学出身だと思ったら、四流や五流になる」など発言するだろうか。なお、元TBSの久保田智子が教育長になるのは姫路市である。清元秀泰市長は失言しても糾弾されず、よほど運が良いのだろう。