孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

「親鸞会」のうさん臭さ カルト以外の何物でもない 高森顕徹と明橋大二は「商売人」 その書籍の「広告」を掲載する大手新聞社は「加担」している

親鸞会」という宗教団体があるが、カルト以外の何物でもない。実際に被害者の会もあるほどだ。「統一教会」が問題になってのに、「親鸞会」が出版している書籍の広告を大々的に掲載している大手新聞社は、一体何を考えているのだろうか。1万年堂出版の「なぜ生きる」という本が、馬鹿デカく「新聞の書籍紹介コーナー」に掲載されている。「なぜ生きる」という本は、ベストセラ―らしい。浄土真宗の開祖である「親鸞聖人」の教えを分かりやすく解説したものであるが、およそ中身の伴わないものである。著者は、「親鸞会」の開祖である高森顕徹という。「小児医療」を専門とする明橋大二という人物も、数多くの「子育て」に関する書籍を出版している。これまた、科学的に根拠に基づいた「医学書」ではなく、親を安心させる一種の「自己啓発書」のようなものばかり。HSPという今流行の病気でもない「シンドローム」のようなものについて、小児科医の立場から見解を述べている。この明橋大二の本を読んで、「読解力」のない人は、書かれてあることを妄信してしまう可能性が高いと私は思えてならないのだ。そうすると、明橋大二のファンになり、「親鸞会」に取り込まれてしまう。これは、一種の「洗脳のシステム」ではないだろうか。「先祖の因縁が悪いから、壺を買うと幸せになる」という統一教会がやった「古い洗脳」ではなく、新のスタイルであり、「親鸞会」の「洗脳のシステム」は、非常に巧妙である。「浄土真宗」の東本願寺と教義の上で争っているが、元々は、「浄土真宗」から端を発した宗教である。「浄土真宗」は、日本人の中で最も多い。何故なら、農民が大半であり、武家は、他の「曹洞宗」や「法華宗」を信仰したという歴史がある。それゆえに「親鸞会」は、日本人と相性が非常に良い部分がある。これは、非常に危険なことだと思う。「書籍」がベストセラーになっているので、その「広告」を紙面に掲載する大手新聞社は、一体どのような神経をしているのだろうか。「カルト」に加担していると言っても過言ではない。