孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

元和歌山市長 旅田卓宗 収賄と背任で刑務所に入り 獄中から市議会議員に出馬して「トップ当選」 服役後「カラオケ喫茶」で人生相談 3年後の和歌山市長選挙に78歳であるのに出馬すると決意 「人たらし」で人間的魅力がある こういう人が今の「永田町」には必要だ

旅田卓宗と言う政治家がいる。かつて和歌山市長であった人物だ。3年後の和歌山市長選に出馬すると自らのフェイスブックで表明した。御年78歳である。旅田卓宗は、収賄と背任の罪で和歌山県警に逮捕されて、刑が確定して、加古川刑務所に服役した。この収賄と背任を巡っては、旅田卓宗が交際していた旅館の女将に優位な契約をするなどして、5000万円近くの支払って、和歌山市に損害を与えたとされた。旅田卓宗は、一貫して無実を主張し続けた。この事件の根底には、旅田卓宗の「女性関係のだらしなさ」があることは間違いないだろう。旅田卓宗は、「女にモテる」。小柄で、決して男前でもないが、「不思議な人間的魅力」を持っているのである。旅田卓宗を街で見かけると、まるで「アイドル」を見つけたがごとく「握手」を求める「和歌山のおばさん連中」が多いことか。「人たらし」と言う言葉は、旅田卓宗のためにあるようなものだ。その証拠に旅田卓宗は、「獄中」から市議会議員に出馬して、「トップ当選」を果たした。いかに、旅田卓宗を支持する人間が和歌山市に多かったことを物語っている。旅田卓宗は、実刑判決を受けて、加古川刑務所に服役する。刑務所から出所後は、「カラオケ喫茶」で「人生相談」をする。おそらく、旅田卓宗「シンパの人」がビルのテナントを無料で世話をしたのだろう。旅田卓宗のように「人生の酸いも甘いも嚙み分けてきた人間」が「人生相談」することは非常に説得力がある。旅田卓宗は、「自民党」の政治家でもなく、「2世議員」でもない。41歳という若さで和歌山市長に当選する。その当時において全国では、「最年少の市長」として注目された。ただ、「暴力団」と一緒にいる「ビデオ」が出回るなど、「ダーティー」な部分もある政治家であることは否めない。旅田卓宗を一言で言い表せば、「政治屋」という表現が最もふさわしい。「政治屋」は、「ダーティー」な部分もあるが、「腹の据わった人間で、器が大きく、本気で政治改革を考えている」。つまり「清濁併せ吞む」大物政治家ということだ。最近の「永田町」は、「二世議員」ばかりで、全く「政治家としての器」がない優等生で、人間としての魅力に欠く。旅田卓宗のような「人たらし」がいないのが非常に残念だ。旅田卓宗は、3年後の「和歌山市長選」に出馬すると自身のフェイスブックで表明した。78歳で、刑務所に服役しても、いまだ「政治の世界」に夢を抱く。旅田卓宗は、生まれついての「政治屋」だ。