本日の朝日新聞の「ひととき」に60歳女の投稿が目に余る。
内容は、長男が結婚するが、「知的障害の弟」が結婚式に出席することが不安であった。しかし、無事に済んで安心したという趣旨のもの。
この投稿者は、知的障害のある子供を持った「親の会」でそう言った体験を聞いていたというのである。
結婚において、身内に「障害のある兄弟がいる」ことに恥を感じるなど「優性主義」以外の何物でもない。
「朝日新聞」の愛読者は、一見して「耳障りの良いきれいごと」をのたまう。
しかし、「良識的市民の方々」の欺瞞が、この朝日新聞の「ひととき」に現れている。