孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

「鉄オタ」のカリスマ 横見浩彦 JRも私鉄の全駅を訪問する いかにも「鉄オタ的」な雰囲気 ハイヒールリンゴに「お兄さん、小学校3年生みたいな服着てますやん」とツッコまれる これぞ「鉄道マニア」を地で行く人

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横見浩彦という人がいる。「鉄道マニア」では有名な人である。私自身は、「鉄道マニア」ではない。しかし、各駅停車に乗って、知らない土地を眺めるだけで、心が癒されて、わざわざ「新幹線」で行ける所を「各駅停車」で何時間も費やして旅行をしたことがあった。最近は、「お金がない」ので旅行する出来ない状態である。六角精児さんが、NHKで番組をやられている。この番組は、非常に視聴率も高く、看板番組のようである。決まって、六角精児さんの歌が番組で流れたり、お酒を飲みながら、たわいもないことをしゃべる「ワンパターン」が視聴者を癒すのだろう。六角精児さんは、「乗り鉄」と自称しているが、私にはそうは思えないのだ。六角精児さんも私と同様に「そこそこ各駅停車の旅」が好き程度というくらいではないだろうか。六角精児さんは、やはり俳優さんで、「自分をオタク」と世間の人に印象付けるのが上手い。それに比して、この横見浩彦さんは、「筋金入りの鉄道オタク」だ。JRと私鉄の全駅を訪問したという凄い体験の持ち主である。横見浩彦さんは、「アルバイト」でためたお金をすべて「自身の鉄道趣味」に費やす。アルバイトの合間を縫って、JRの駅と私鉄の駅をひとつずつ降りているのである。どれだけの「労力」が要るだろうか。よほど「鉄道の魔力」に引き寄せられた人間でしかできないものである。横見浩彦さんの著書を読んで一番印象に残ったのは、どこか「田舎の駅」で土砂降りの雨が降る中、「駅の構内」をスケッチしている時に、「高校生のカップル」に笑われたというエピソードだ。横見浩彦さんらしい。横見浩彦さんが、関西のテレビ番組にかなり前に出演した。その際に「ハイヒールリンゴ」に「お兄さん、小学校3年生みたいな服を着てますやん」とツッコまれた。私はテレビを見てもあまり笑わないが、この時だけは大爆笑してしまった。「鉄ちゃん」は、オタクと馬鹿にされる傾向がある。しかし、そうしたことを歯牙にもかけない横見浩彦さんは、まさに「真の鉄ちゃん」だ。