昨年沖縄県で、バイクを走行中の少年を職務質問しようとして警棒で、少年の右目を失明させて業務上過失傷害罪に問われていた前田光介31歳に対する求刑があった。
那覇地裁は、求刑通り罰金100万円の判決を言い渡した。
警棒を接触しただけで、少年の右目が失明するのは、常識的に考えてあり得ない。
この事件では、少年は一貫して、前田光介に「警棒」で殴られたと主張。
一方、警察側は、「警棒を接触させただけ」で偶然に「少年の右目が失明した」と主張。
両者の言い分がすれ違っていた。
前田光介に「有罪判決」が下されたが、「罰金100万円」というあまりにも軽い判決。
結局のところ、司法は警察組織に忖度する。
夢ある未来を奪われた少年の無念は察するに余りある。
警察組織は、何をしても許される!