本日の朝日新聞ひとときという「声」とは別の投書欄に次ぎのような投稿があった。
54歳で会社を早期退職して、新しい仕事を探しているが、面接さえしてくれなかったりしてなかなか仕事が見つからない。
自分は、「価値のない人間」であると落ち込んでいた時に、「阪神タイガース」の試合を見て勇気が与えられたという趣旨のもの。
「阪神タイガースの試合」を見て、勇気が与えられるということは、この投稿者は、本当の意味での「社会のお荷物」ではない。
おそらく、早期退職した会社も、一流企業であるはず。
自分の価値基準で、「自分は不遇と思いこんでいる」だけなのだ。
世の中には、もっと不幸な人がいる。
どうも朝日新聞の愛読者は、「選民意識」が強いようだ。
ちなみに、朝日新聞「ひととき」に投稿して採用されると、3000円の報酬がある。
3000円に価する文章か?これが。
朝日新聞社の記者の頭を疑う。