孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

「鳥取ループ」 示現舎 代表の宮部達彦 ネット上に「同和地区の住所」をさらす 「同和タブー」に挑戦ではなく 差別行為でしかない やはり傷つけられる人もいる 私は「部落解放同盟」より「共産党」の「同和問題」に対する見解が正しいと思う 

11月に大阪府に住む70歳代の男性が、川崎市にある「示現舎」代表の宮部達彦に対してネット上で自ら住んでいる地域を掲載され、削除する「仮処分」の申し立てを大阪地裁にした。この示現舎の宮部達彦は、ネット上に「同和地区の住所」を掲載したり、動画などで「同和地区の風景」を流すなど、非常に悪質な行為をしている。本人は「同和タブー」に挑戦するという「奇妙な正義感」を持ってやっているのだと言う。また、宮部達彦自身の「出自」は、「同和地区の出身」である。確かに、「同和タブー」なるものが根強く残っている。このような事で、「差別」と糾弾するのは、行き過ぎではないかという「事例」があまりにも多い。例えば、「紙の爆弾」という「左翼系雑誌」がある。その雑誌で「無名のルポライターの生活状況が過酷であることを「江戸時代の最下層の職業」に喩えた。すると、「部落解放同盟」は、「紙の爆弾」の発行元の「鹿砦社」という出版社を糾弾した。これはいくら何でも、やり過ぎである。「紙の爆弾」においてこの文章を書いた人は、「同和地区」を差別する気などなかった。それを「差別」と騒ぎ立てる「部落解放同盟」のやり方はおかしいと私は思う。また「同和利権」が存在することは確かであって、和歌山においても2019年に「芦原地区」の連合自治会長が、逮捕された事件があった。この人物は「暴力団員」である。長年、和歌山市役所の人間がこの人物を恐れ、「ご機嫌うかがい」をしてきたことは紛れもに事実である。こうしたことが、「同和利権」生み出し、さらに「暴力」と結びついて、「同和タブー」によってメディアを支配してきた。宮部達彦は、そうした「同和タブー」にメスを入れるのだという。宮部達彦のやっていることは、「差別行為」でしかない。同和地区に「普通に暮らしている人」にとっては、ネットで「自分の住んでいる地域」がさらされて、「自分の出自」を気にしなければならないことは耐え難いことである。忘れ去られた「部落差別」を人々に啓蒙している「愚かな行為」でしかないと私は考える。「共産党」は、「同和問題」に対して「部落解放同盟」と全く違うスタンスを取る。「同和地区」を優遇することは、「利権」を生み出すときっぱりと主張している。やはり「共産党」の「同和問題」に対する見解の方が筋が通っている。それにしても示現舎の宮部達彦のやっていることを「常識的感覚」でおかしいと誰も批判しないのだろうか。