孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

男の顔を品定めする女たち 非モテの原因はすべてそこにある

生涯未婚率が異常なまでに上昇して、結婚することが当たり前の時代は、過ぎ去った。ライフスタイルの変化や、「おひとり様」でも、生活していくことができるなど、理由づける有識者がいるが、大間違いである。生涯未婚率が、これほどまで高くなったのは、恋愛資本主義が浸透し過ぎたからではないだろうか。恋愛資本主義においては、見た目がすべてで、女は、男の容姿を品定めする。よく、外見より中身を重視するという女に限って、ちゃっかり、「イケメン」と付き合ったり、結婚していたりする。まさに、「女ごころは、言葉と裏腹に」という言葉の通りだ。「非モテ」を学術的に研究している学者先生たちがいるが、フェミニズムの従属下にあるものであって、男性のリアルな生きづらさが、何に起因するか全く触れようとしない。男性らしさから解放されて、自由に生きるなどと、歯の浮くようなことを抜かしてる。最近、フェミニズム思想が、形を変えて、跋扈し始めて、異常なまでの権力になっている。ジェンダー平等、選択的夫婦別姓など、烏合の衆のように主張する。女性の人権が、侵害されていると。国会議員や企業での管理職の数が、少ないことなどを取り上げたり。シングルマザーが、どれほど、不自由な生活を強いらているかなど。ヒステリックなまでに声を挙げ、メディアが歪曲する風潮にはうんざりする。確かに、公的な面で、女は、男より損をしている社会構造は、まだまだ残存する。しかし、私的な生活において、男の方が、生きづらい世の中なのではないだろうか。その最たる例が、「モテない男」の異常なもでの増加である。「モテない男」にも2種類あると思う。「モテない」ことを自覚して、身動きできず、苦しんでいるタイプ。もう一つは、「モテない」ことすら認識しておらず、最初から恋愛や結婚に無関心なタイプ。「モテない」と分かっていても、彼らは、「婚活」に励んだりするが、撃沈して、結局は、恋愛や結婚を諦めてしまう。「モテない」原因を自己責任に帰するのは、大間違いで、彼らには残酷過ぎる。「モテない」のは、コミュニケーション能力が劣っているからという声を耳にする。どれ程、コミュニケーン能力があっても、イケメンに敗北してしまうだろう。イマドキ女子は、恋愛や結婚において、「顔」を第一選択肢とする。「顔だけが良い、中身のない、イケメン」が多くの女を独占してしまう。その結果、性格は非常に良いが、顔が悪い男は、恋愛市場から、追い出されてしまう。女の場合は、あまり容姿について、品定めされない。バブルの時代までは、逆だったように思う。つまり、男は、「顔」以外の面で、女から選ばれた。それだけ女の方が、人間として成熟していたのではないだろうか。女性の権利を主張する以前に、恋愛弱者男性の悲しみや絶望を思いやる心が必要なのではないだろうか。現代ほど、男であることをアイデンティファイすることが困難な時代はない