伊集院静が死んだ。
夏目雅子、篠ひろ子と「大女優」と付き合って、「大モテ」の人生であった。
伊集院静、さして「男前」とは言い難い。ただ、「モテる要素」はものすごくある。
昭和25年生まれで、「団塊の世代」だ。
「団塊の世代」の男は、恋愛において「顔の良し悪し」など全く女から求められなかった。
「人間としての魅力」があれば、「美人」と付き合えた。
つまり、女は、「男の性格」を重視していたからだ。
伊集院静だけでなく、「団塊の世代」で、「社会的地位」を得た男の中には、女優と結婚した者が非常に多い。
「バブル景気の頃」から、女が「男の顔」を品定めするようになった。
「令和の時代」は、もう手の付けられない状況である。
「ブス」のくせに、「イケメン」を所有したい「馬鹿女」ばかり。
「イケメン」と言っても、「男前」「ハンサム」ではない。
その前に、私は「美人」を見たことがない。
伊集院静は幸せな人生だったに違いない。