孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

神田伯山 「若年性ED」で悩むことを告白して話題に 少し意味が違うと思う 個人的な思春期の性の問題であって 現代の男が「精神的に去勢されてしまっている」ことの方が深刻だ

神田伯三が、「若年性ED」で悩んでいたことを公表して話題になった。神田伯三が言っていることは、「思春期特有の性の悩み」であって、本当の意味での「EDの問題」に言及していない。中学生頃の男であれば、「性の問題」を悩んで当然である。「ED」は、勃起がしなくなる現象だ。つまり「男の更年期」である。「男の更年期」は、人によって何歳頃から始まるか三者三様である。80歳を過ぎても、現役の男もいれば、40歳後半で、「男の更年期」が始まる場合もある。少し前に、「草食系」と言う言葉が流行した。この言葉は、深澤真紀という頭のおかしい女が勝手に作ったものである。「草食系」は、女に対して、「ギラギラした性欲を持たない男の子」と言う意味である。そして、「草食系」は、「優男で中性的」でもある。つまり女が恋人にしたい「理想の男の姿」を表現しただけのものでしかない。「男の性」は、元来能動的であったのが、受動的になった。その原因は、「性愛」において、男が女に対してアグレッシブになれなくなったからだ。つまり現代の男は、「精神的に去勢されてしまっている」と言っても過言ではないだろう。その結果、「盗撮する男」「女に全く関心を持たなくなった男」「性的に倒錯した趣味を持つ変態男」などを数多く生み出した。何が言いたいのかと言うと、昔は「ある年齢になれば、どんな男でも結婚できて、性に不自由しなかった」ということだ。見合い結婚においては、「どんな不細工な男」で結婚できたのである。何故ならば、女が「男の顔」を品定めしなかったからである。「見合いの席」で初めて「男の顔」を見て、「不細工なのでショックを受けたが、結婚を承諾した」というケースが非常に多い。現代であれば、女は、厳しく選別する。その選別は、常軌を逸していると言っても良い。「男の顔」が商品化されてしまい、モテる男とモテない男の「二極化」を生み出した。「恋愛弱者男性」は、結婚どころか恋愛すら断念してしまっている。ある意味で、男が精神的に去勢されて、まだ「男の更年期」でもないのに、「ED」に近い状態になっている。神田伯山が告白したことは、所詮「きれいごと」に過ぎない。精神的に去勢されて、まだまだ「肉体的に元気な若い男」が、性的なことを禁忌としてしまう。そうした風潮こそ問題だと私は考えている。