孤独死予備軍ひきこもり日記

ひきこもりが、日々の雑感を綴ります。

山根明さん亡くなる 「男山根」「在日韓国人」であることを誇りに思う やくざみたいな風貌だが 実は良い人 こういう分かりやすい人間が少なくなっていくのが非常に残念 改めて追悼

山根明さんが亡くなった。芸能ネタでは松本人志の性加害問題が相変わらずトレンドになっていて、あまり話題にならなかった。2018年に「奈良判定」で一躍時の人となった。「アマチュアのボクシングの世界」を牛耳っていた所謂「強面の人間」であり、バッシングされた。ただ言えるのは多かれ少なれ、「格闘技の世界」にはこうした胡散臭い人物や反社会的勢力が関わっている面もあることは間違いないだろう。山根明さんは、「在日韓国人」であることを隠さずに誇りに思っていた。芸能界でも「在日朝鮮人」「在日韓国人」という出自を公表せずに、日本名で通している人たちが大半なのが現実である。何故「出自」を隠さなければならないのか。おそらく、凄まじい「差別と偏見」があるからだ。特に「芸能人として成功した者」は嫉妬や妬みの対象となる。その時に「出自が在日であること」が攻撃の理由になるからだ。私は「天皇」や「皇室」が大嫌いである。絶対擁護しない。しかし、「秋篠宮家の紀子さまの出自」が「部落」という「間違った情報」が右翼の間で共有されている。おそらく、紀子さまの父親の川嶋辰彦氏が大学教授の時にゼミ生を連れて、「長野県の部落」に調査に行ったり、部落問題に関心を持っているからである。「皇室」を批判したいために、「虚偽の情報」で「部落民」と言って川嶋家を糾弾するのは、卑怯極まりない。川嶋家は和歌山にルーツを持つ。私は和歌山県人であるが、「川嶋家は同和地区の人間でない」と断言できる。すべてが、「がせネタ」である。山根明さんは、やくざみたいな風貌である。実際に暴力団とも関わりがあったのだろう。しかし、「暴力団員」になりきれなかった感じがする。「目が優しい」のだ。こういう「顔は怖いが実は良い人」という分かりやすい人間が今の社会からどんどん減っていく。「無個性」で「人間味に乏しい冷たい手合い」ばかりの世の中になってきた。山根明さんを最後に見たのが「相席食堂」。人柄の良さが滲み出ていた。改めて追悼の意を表します。